トップ > 洋菓子・和菓子 > 【夏越】創業200余年 八十八名物ところてん職人の「あんみつと葛餅風ところてん」 【香川県/清水屋】
涼しげな湧き水と豊かな緑に包まれたこの地には、古くから多くの人が涼を求めて訪れます。
ところてん作りに欠かせないのは、何よりも清らかな水。 近くに湧く伝説の水「八十八の水」は、澄みきった美しさを誇ります。
「この水がなかったら、うちもなかったかもしれません。大切に守り続けたいですね」と語るのは、作り手の筒井さん。
そしてもう一つの要、「天草」は春に海女さんが摘んだものを100%使用。今では希少な高級素材です。
職人自らが厳選し、納得したものだけを使い、創業以来変わらぬ手仕事で仕上げます。 海藻の粘りや旨味を丁寧に引き出す。それが、職人のところてん作りです。 今回ご用意したのは、そんなところてんを和の甘味に仕立てた二品。 「葛餅風」は、香ばしいきな粉を合わせて、もちっとした食感に仕上げました。 「あんみつ」は、ほっくり甘い餡子を添えて、どこか懐かしい味わいに。
「どちらも、素材と真っすぐ向き合いながら、丁寧に作ったものです。ぜひ、一口食べて、その違いを感じていただければ嬉しいです」 | |||